土佐はちきん地鶏の歴史と背景

土佐はちきん地鶏の歴史と背景

鶏大国と言われる高知県

日本鶏の主な34品種のうち高知県原産の鶏種は8品種を占める等、高知県は鶏と最も繋がりが深い県とも言われています。

その背景に高知は豊かな気候から昔から食べ物に恵まれ、鶏は食用ではなく観賞用として楽しまれていたからではないかと言われています。

更にそんな温暖な気候がもたらした二期作の余剰米を、鶏の餌として利用してきました。

土佐はちきん地鶏は、この歴史と文化に培われた地元原産の鶏をベースにこだわりをもって作り上げた、産業規模で飼育可能な新しい高品質肉用鶏です。

(画像引用:https://tosakei.jimdo.com/)

人口400人の小さな村が生み出した奇跡

高知県の山奥にある大川村は昔ながらの銅鉱山が閉山などで人口が減る中、活路としてかけたのが畜産になります。

はちきん地鶏が10年ほど前に県の畜産試験場で開発された時、いち早く生産に手をあげ、試行錯誤の末、2005年に誕生しました。

高知を代表する土佐はちきん地鶏

はちきん地鶏

高知の方言である元気を表す『はちきん」、

鶏王国土佐の意味として「土佐は”チキン”」、

高知県原産日本鶏八品種、飼育密度8羽(1平方㍍当り)、飼育期間80日

また、「土佐九斤」よりもおよそ一斤軽い「八斤」であることを命名の由来とし、

高知県を代表する鶏として『土佐はちきん地鶏』と命名されました

 

 

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