土佐はちきん地鶏は少ない脂身からも地鶏ならではの風味を醸し出します。
鶏本来の味を愉しむために、塩焼きや鍋などのシンプルな料理がオススメです。
はちきん地鶏は見た目も美しく、熱を通したあとの切り口は白く輝いてるように見えます。
塩で食べることにより地鶏本来の味わいを堪能することができます。
特にモモや手羽先は抜群の深い味わいを提供します。
地鶏ならではの美しい色合いにより視覚でも美味しさを味わうことが出来ます。
ほどよい歯ごたえがある地鶏は他の料理とも相性バッチリ。
いつもの鶏料理を地鶏に変えるだけで美味しさはグレードアップ。
噛めば噛むほど旨味が出てくるので鶏そのものの味が消えることはありません。
「雑味のないすっきりとした味」
「骨の髄までうまみが詰まっている」
と県内の料理人からの評価も高い土佐はちきん地鶏。
ガラからは最高のスープを取ることができます。
材料
<1> 野菜類を用意します。
白ねぎ、舞茸、笹がき牛蒡、春菊、えのき、シメジ、焼き豆腐、糸コンニャクを用意します。
<2> 溶き玉子用の新鮮な玉子を用意します。
玉子の鮮度は濃厚卵白(卵白の中央)が盛り上がっている(厚みが厚い)ほど、良いとされます。
<3> 地鶏を用意します。
脂の乗った方が良いと言う方もあっさりで歯ごたえを感じる方が良いと言う方・・色々ですが、一度、歯ごたえのあるはちきん地鶏をご堪能ください。
作り方
① 脂を引きます。
熱く熱したすき焼き鍋に脂を引きます。
ほんとに美味しく仕上がります。
② 鶏肉を入れて砂糖をまぶします。
多い目の砂糖を鶏肉全体にふりかけ、砂糖が溶けるまでからめます。
③ 濃口醤油を鶏肉全体に注ぎます。
醤油は、すぐに煮立ちますので、焦げない程度にとりがらスープか日本酒を少し足します。この時の味は、甘辛い方がいいです。
④ 適宜、あしらい(野菜類)を入れていきます。
後は、煮えたものから順番に溶き玉子をつけていただきます。
肉、野菜を足すときは、上から砂糖、醤油交互にかけて味を調えます。
⑤具材が煮えて、食べごろになったら完成です。