こんにちは!
土佐はちきん地鶏のはちきんちゃんです!
今日は鶏の飼育期間についてお話しします!
ブロイラーの飼育期間
ブロイラーの飼育期間ですが、だいたい50日以降だと考えてください。
え?なんでそんなザックリなのと思う方もいらっしゃるかもしれません。
実はブロイラーは鶏の目的によって大きく異なるのです。
若鶏
精肉を目的として育てられているため非常に短い期間で出荷されます。
一般的にスーパーで大量に売られている鶏肉はこの部類だと思ってください。
大量出荷用に若く育てられ柔らかい肉質が楽しめます。
親鳥
卵を産む目的で育てられているので長い期間育てられます。
この飼育期間の違いは大きく肉質にでてきます。
一方、親鳥は歯ごたえがある肉質になります。
簡単に言うと歳をとると肉質が固くなるんですね。
有名な香川県の一鶴さんなんかでは親鳥と若鶏を別々の料理で出されており、明らかに肉質の違いがわかります。
地鶏の飼育期間
一番分かりやすいのが名古屋コーチンさんや比内地鶏さんなどの地鶏です。
有名な地鶏は130日ほど育てているので結構な歯ごたえがあります。
一方、土佐はちきん地鶏や阿波尾鶏さんの様な鳥は、養鶏日数が75〜80日程度であり
程よい歯ごたえが楽しめます。
どちらがいいとは一概には言えませんが、最近では土佐はちきん地鶏のような養鶏日数が80日前後の鶏の方が
固すぎず食べやすいというお声も多くいただいています。
なにより養鶏日数の長さは餌代にも影響してくるので、
地鶏は食べたいけれど高すぎるのはちょっと、という方にも気軽に手が伸ばしやすい鶏でもあると思います。